早稲田大学学内戦 2017
2017/2/17・2/20・2/21・2/22・2/23
第1グループ | ||||||||||||
チーム名 | ア | イ | ウ | 勝 | 分 | 負 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | |
ア | 11Powerful Members | ◯ 1-0 |
△ 0-0 |
1 | 1 | 0 | 4 | 1 | 0 | 1 | 2 | |
イ | ワールドカップキッカーズ | ● 0-1 |
● 0-1 |
0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | -2 | 3 | |
ウ | CRUYFF | △ 0-0 |
◯ 1-0 |
1 | 1 | 0 | 4 | 1 | 0 | 1 | 1 |
第2グループ | |||||||||||||
チーム名 | エ | オ | カ | キ | 勝 | 分 | 負 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | |
エ | ALBION | ● 0-1 |
● 0-4 |
0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | -5 | 4 | ||
オ | AC Campione | ◯ 1-0 |
● 0-2 |
1 | 0 | 1 | 3 | 1 | 2 | -1 | 3 | ||
カ | HUMAN FC | ◯ 4-0 |
◯ 2-0 |
2 | 0 | 0 | 6 | 6 | 0 | 6 | 1 | ||
キ | FC GUSTA | ◯ 2-0 |
● 0-2 |
1 | 0 | 1 | 3 | 2 | 2 | 0 | 2 |
第3グループ | ||||||||||||
チーム名 | ク | ケ | コ | 勝 | 分 | 負 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | |
ク | FC FANTASISTA | ● 0-1 |
△ 0-0 |
0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | -1 | 2 | |
ケ | 水曜サッカー会 | ◯ 1-0 |
◯ 3-0 |
2 | 0 | 0 | 6 | 4 | 0 | 4 | 1 | |
コ | GIOCATORE | △ 0-0 |
● 0-3 |
0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 | -3 | 3 |
第4グループ | |||||||||||||
チーム名 | サ | シ | ス | セ | 勝 | 分 | 負 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | |
サ | Sunday SC | ◯ 3-0 |
● 0-4 |
1 | 0 | 1 | 3 | 3 | 4 | -1 | 2 | ||
シ | DODA companeros | ● 0-3 |
● 1-2 |
0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 5 | -4 | 4 | ||
ス | 稲穂キッカーズ | ◯ 4-0 |
◯ 2-0 |
2 | 0 | 0 | 6 | 6 | 0 | 6 | 1 | ||
セ | CHUTAR | ◯ 2-1 |
● 0-2 |
1 | 0 | 1 | 3 | 2 | 3 | -1 | 3 |
第5グループ | ||||||||||||
チーム名 | ソ | タ | チ | 勝 | 分 | 負 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | |
ソ | アットマーク | ◯ 1-0 |
● 0-3 |
0 | 0 | 2 | 3 | 1 | 3 | -2 | 2 | |
タ | 荒友キッカーズ | ● 0-1 |
● 0-1 |
1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | -2 | 3 | |
チ | 理工サッカー部 | ◯ 3-0 |
◯ 1-0 |
2 | 0 | 0 | 6 | 4 | 0 | 4 | 1 |
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決勝総評
5日間にわたる戦いの最終決戦は、HUMANFCと早稲田理工サッカー部の試合となった。
決勝まで12得点と、爆発的な攻撃力を持つHUMANFCと、準決勝で、優勝候補筆頭の稲穂キッカーズにPKで競り勝った早稲田理工サッカー部の試合展開は、
誰も想像しない面白い展開となった。
序盤はお互いに集中した守備で、攻撃陣を思うようにプレーさせず、シュートまで運ばせない。その中でもHUMANが徐々にペースを掴む。
前半7分、HUMAN1番が17番の裏へのパスに抜け出すが早理キーパーの思い切りの良い飛び出しによりクリアされる。
さらに、前半17分には、HUMAN17番のパスに92番が左サイドを抜け出し、素早いクロスをあげるもあとちょっとのところで中が合わせられない。
その後もHUMANの猛攻が続くがギリギリのところで早理ディフェンス陣が踏ん張る。しかし、思わぬスーパープレーでついに均衡が破れる。
前半20分、21番のパスからセンターサークル付近で1番がターンしてロングシュートすると、
キーパーが触るも弾ききれずゴール。会場がどよめく圧巻のロングシュートでHUMANが先制する。
しかし、そのまま終わらないのが早理。前半27分、フリーキックを獲得すると、早理10番が直接狙う。
壁にあたり大きく上がってしまうが早理5番がヘディングで競り勝ちペナルティーエリア内にこぼすと、19番が右足一閃。
左利きのストライカーが逆足で素晴らしいシュートを突き刺しゴール。HUMANペースだが、早理がくらいつく展開で前半が終了。後半序盤は早理が仕掛ける。早理7番のドリブル突破や、26番のロングフィードなどでチャンスを作るも、シュートまでは持ち込めず。
対するHUMANは、後半6分の17番のロングシュートや、後半8分の74番のシュートなどでゴールを脅かす。
立て続けにチャンスを作ると、後半11分、ついにHUMANが追加点。HUMAN21番のフリーキックから1番がファーサイドで綺麗に合わせてゴール。
またもや1番が決め、空気を一気にHUMANのものにする。すると、後半16分には1番がドリブルをファールされPKを獲得する。
勝負ありと思われるPK獲得であったが、早理キーパーが見事にセーブ。HUMAN1番のハットトリックは防がれ、早理が首の皮一枚でつながる。
その後もHUMANが幾度となくディフェンスラインを突破するが、最後のところで早理ディフェンスが体を張りシュートを打たせない。
すると、後半26分早理9番が左サイド突破をみせ中にクロスもディフェンスに防がれコーナーキックに。
そのコーナーキックがクリアされるとHUMANのカウンター。
HUMAN17番がキーパーとの一対一をつくるが大きく外してしまう。お互いがチャンスを作るもゴールとならない展開が続き、
このまま終わるかと思われた後半29分にドラマが起きる。
早理29番のパスから7番がディフェンスをかわし、左サイドをそのままえぐると、キーパーの股をぬくシュートで値千金の同点ゴール。
この日1番の歓声が湧き試合は延長へともつれ込む。延長になっても両チームの勝利への執念がみえる展開となる。
延長前半5分、HUMAN74番の右サイドのクロスから1番がトラップでキーパーをかわしシュート。
決まったかに思えたが早理5番がスライディングでシュートブロック。
早理キャプテンの勝利への執念が大きくみえた。止まらないHUMANは、延長前半8分に左サイドを突破した92番が中にパス、
ペナルティーエリア付近で1番がターンしてシュートもゴール横。一方の早理も終了間際にチャンスを作る。
延長前半10分、7番が左サイドを切り裂き低いクロスをあげると、9番がダイビングヘッドをするもわずかに届かずボールは流れていく。延長後半はHUMANの一方的なペースに早理が耐える展開となる。
延長後半3分、HUMAN17番が右サイドをえぐり自らシュートもキーパーに弾かれる。
延長後半5分には、コーナーキックに21番がヘディングをするもゴール上に超えてしまう。
延長後半8分、HUMANが右サイドを細かいパスで崩し92番が左足でシュートも外れる。
延長後半10分には、1番がポストプレーからシュートもまたもキーパーに弾かれてしまう。
そのまま延長は終了し、ハイレベルの決勝戦はPK戦へと突入する。先攻HUMAN、後攻早理でPKが始まる。
1人目はお互いに決めるが、早理の2人目のシュートは無念にも左ポストにあたり外れてしまう。
その後はお互いに確実に決め、最後まで誰も失敗しなかったHUMANがPK戦を制し、早稲田の頂点に立つ。5日間を通じて、圧倒的な攻撃力で相手を寄せ付けなかったHUMANが2年ぶりの早稲田統一を果たす。
対する早稲田理工サッカー部も準決勝で稲穂キッカーズを倒し、決勝戦でもHUMANをPKまで苦しめる堂々の戦いぶりをみせてくれた。
決勝戦にふさわしいハイレベルな試合展開の末HUMANが優勝し早稲田学内戦は終了した。 -
優勝
HUMAN FC
【コメント】
優勝できたのは全員が一致団結して頑張ったからだと思います。
アットホームカップへの意気込みは、去年アットホームカップで勝って全国に行っているので今年はアットホームカップで優勝して全国でも優勝したいと思います! -
準優勝
理工サッカー部
【コメント】
チーム全員で一丸となって戦って決勝まで進めたことはチームにとって自信になったと思うので、
アットホームカップではまず決勝トーナメント進出を目標にしっかりほかの強豪チームと渡り合えるように頑張りたいと思います。 -
MVP
HUMAN FC 1番 藤林拓也
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ベストイレブン
1GK 山崎亮輔 (HUMAN)
2DF 伊藤大智 (理工サッカー部)
3DF 末永直輝 (稲穂キッカーズ)
4DF 森唯人 (11powerful members)
5 MF 近藤凌 (稲穂キッカーズ)
6 MF 山谷和紀 (理工サッカー部)
7 MF 藤林拓哉 (HUMAN)
8 MF 水谷智彦 (HUMAN)
9 FW 長瀬良太 (稲穂キッカーズ)
10 FW 小野直輝 (理工サッカー部)
11 FW 菰原大喜(HUMAN)