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2016年6月17日(金) 立教サッカー愛好会 インタビュー記事
13年連続出場。王者の座を守り続けるその秘訣とは―。
取材:菅原苗美・有村奈々(アットホームカップ広報委員)
インディペンデンスリーグ[同好会]が発足して以来13年連続での本大会出場を決めた立教サッカー愛好会。王者の座を守り続けるその秘訣とは。チームをまとめる代表、副代表に話を伺った。
―まず簡単にチーム紹介をお願いします。
立教サッカー愛好会(立愛)は1968年創設の伝統あるサークルです。練習は水金土の週3回新座キャンパスのグラウンドで行っています。
今年のテーマは『考動と成長』です。プレーヤー、マネージャー、学年といった枠を越えて一人一人がチームのことを考えて動き、個人としてもチームとしても、サッカー面のみならず人として成長することを目標として活動しています。



―練習はどのようなメニューで行っているのですか。
A,Bなどチーム分けをせず、アップから全員で雰囲気よくやっています。毎回最後に行う紅白戦では試合を意識して楽しみながらもメリハリをつけて質の高い練習をしています。毎月練習テーマを決めて全員で練習前に確認し、意識しながらプレーすることで日本一という同じベクトルを持って練習しているのが立愛の強みだと思います。



―立愛はマネージャーの圧倒的な多さで有名ですが、立愛にとってマネージャーとはどんな存在ですか?
必要不可欠な存在で、プレーヤーだけじゃくマネージャーも共に戦っているのが立愛です。ほとんどの時間を一緒に過ごしていて、いるのが当たり前のように思ってしまう家族のような存在です。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。


―サッカー面以外を含め、立愛ならではの行事はありますか?
アットホームカップの本大会の試合を 直前に3年生のマネージャーから3年生のプレーヤーへ勝利の願いを込めた手作りミサンガをプレゼントしています。また、アットホームカップ本大会に出場する選手達のための特別なユニフォームを毎年作っていてそのユニフォームを着て臨む試合はより一層身の引き締まる思いでプレーすることとなるでしょう。

―2月に行われた学内戦の感想を教えてください。
自分達の代としての初の公式戦で、自分達の良い面悪い面を感じた試合でした。この学内戦を経てその後のチームの在り方を変化づける良いきっかけになりました。




―本大会での注目選手は?
11番の岩佐選手と、8番の数藤選手です。岩佐選手はボールの無いところでも怠らずプレーし、チームの支えになっています。数藤選手は誰もが応援したくなるような選手で本大会でも活躍が期待されます。

―本大会の意気込みをお願いします。
近年予選リーグを突破出来ていないので今大会では立教大学の代表、立愛の代表としての意識を強く持ち、一戦一戦着実に勝ち、予選リーグを突破して優勝を目指します!!
ひとりひとり全員が考えて動くということと、立愛ならではのアットホームな雰囲気が立愛の団結力と強さを作り出しているのでしょう。


予想フォーメーション

関根   岩佐

数藤           佐藤

田中   長谷川

岡村   岩城   竹内   村山

神谷



中央:代表 村山一輝(むらやまかずき)
1995年4月16日生まれ
都立日野台高校
2015年度、スタメンとして試合に出場し日本一に貢献した。2016年度、代表に就任し、誰よりもチームを想い、for the teamのプレーを第一に考える。声を張りチームを鼓舞し、体を張ってゴールを守り、走ってチームを引っ張るその姿はとても頼もしい。

右:副代表 佐藤裕史(さとうゆうし)
1995年5月10日生まれ
八千代高校
よく守り、よく走る、あらゆる状況に対応するユーティリティプレーヤー。チームの状況を冷静に判断し、正確なボールコントロールでプレー面でもチームを引っ張っている。立愛の精神的支柱である。

左:副代表 田中俊介(たなかしゅんすけ)
1995年6月28日生まれ
立教新座高校
闘志あふれるプレーで立愛のディフェンスを牽引する。ピッチの中でも外でも頼れる選手であり、100人をも超えるサークルを統率し、チームにとって必要不可欠な存在である。