取材：上野澄人（中央大学サッカー同好会）


―まず、簡単にチーム紹介をお願いします。
僕たちJenny’sは１０年前くらいにできたサークルです。サッカー、私生活どちらにおいても学年関係なく仲良く盛り上がる楽しいチームです。大会などでは、他のチームも巻き込んで、グラウンド全体を盛り上げます。（笑）


―普段はどのように練習をおこなっていますか？
基本的には行っていません。各自で体を動かしています。新歓期には週二回くらい、多摩キャンパス近くのグラウンドで二時間の練習を行っています。人数がそろえばゲーム、揃わなければミニゲームをしています。


―変わったイベントなどはありますか？
毎年１０月後半に行われる沖縄遠征です。１年生は参加資格を持たず、２~４年生の精鋭、男だけで三泊四日の遠征をします。具体的には言えないのですが、自分のやりたいことにとことん取り組む素晴らしい四日間です。


―マネージャーは普段どんな仕事をしていますか？
水を汲んだり、ユニフォームを洗濯してくれたり、本当に助かっています。存在そのものが癒しなので、疲れた時にマネージャーを見るだけでがんばろう、という気にさせてくれます。


―学内戦の感想をお願いします。
Aチームは難敵ぞろいのグループリーグを見事突破し、Bチームは予選で負けた相手にリベンジを果たし、両チームとも準決勝に進めました。その結果準決勝がJenny’s対決になり、その時点で本大会出場を決めることが出来ました。チーム全体で摑んだ本大会への切符が何よりうれしかったです。また、その勢いのまま昨年度優勝の学団連サッカー部に競り勝ち、優勝できたので自分たちにとって素晴らしい大会となりました。


―注目選手を教えてください。


４年生の野口裕暁選手です。GK以外ならどこでもできるユーテリティープレーヤーです。手足の長さをうまくつかってボールをおさめます。182cmの長身から放たれるヘディングに注目してください。

また一年生コンビのMF奥田瑞樹、FW関口晋平にも注目です。奥田は非常に安定感のあるボランチで、一年生らしからぬ落ち着きでボールをさばき、ディフェンスとなるとどっしり構えて相手の攻撃の芽を摘みます。関口は特別体格が大きいわけではないのですが、体幹が強く体を張って前線でボールをキープしてくれます。チームで一番の点取り屋です。


―最後に本大会への意気込みを教えてください。
内戦の勢いのまま本大会でも優勝できるように、チーム一丸となって頑張ります。