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2017年05月12日 上智大学FUN-ta-SISTER

“楽しむ”を大切に。FUN-ta-SISTERのサッカーに迫る―

小口瑞乃 (早稲田大学稲穂キッカーズ)
上智大学FUN-ta-SISTER
2月に行われた上智大学学内戦においてサッカー愛好会EAGLE Cを破り、2年連続王者に輝き本大会への切符を手にしたFUN-ta-SISTER。
練習の様子を取材した。
―チームの紹介をお願いします。

プレーヤー60人、マネージャー20人が所属するサークルで、火曜と土曜の夕方週2回練習を行っています。
アットホームで学年関係なくみんな仲良くサッカーを楽しんでます。中には大学からサッカーを始めたというプレーヤーもいます。
縦のつながりがすごく強く、就活中の4年生や土曜にはOBもよく来てくれます。

―たしかに、この日も4年生で昨年の代表者の方が練習に来ていました!

―練習の雰囲気はどんな感じですか。

練習はひたすらミニゲームを行います。ゲームは真剣にやりますが、楽しむことを忘れずわいわいやっています。
ちょっとした合間時間は学校生活の話をすることも多く、より仲が深まっています。

―FUN-ta-SISTERでのイベントなどはありますか。

BBQやスキースノボなどたくさん、学年旅行もします。今年は沖縄です!

―プレーヤーからみたマネージャーは。

みんなが楽しそうにわいわいしているのをみると自分たちもあったかい気持ちになります。一緒にいてとても落ち着く存在です。

同じマネージャーとして今日練習に来ていたマネージャーさんにもお話伺いました!
―マネージャーからみたプレーヤーは。

見ていてサッカーが好きなんだなとすごく伝わる。練習が終わってもまだやりたいからと公園へボールを蹴りに行くこともあり、みんな本当に楽しそう。
プレーヤーは優しいし仲良くしてくれるので、サッカーのルールがわからないマネージャーも多いですけどみんなが楽しめます。

―学内戦の感想をお願いします。

上智で1番になることはできたけれど、簡単なことではなく内容も厳しいものが多かったです。

学内戦が終わって現在の4年生が引退し、新体制となったFUN-ta-SISTER。新しいチームの様子も教えてくださいました。
―新体制になりチームとして変化はありましたか。

今までは先輩に頼ってばかりだったのですが、新体制になり上級生である自覚が芽生え、プレー面でも運営面でも引っ張っていくプレーヤーが増えた。
今は新歓期で有望な新入生もたくさん来てくれているので新歓も頑張っていきたいです。

―10月に行われる本大会にむけ意気込みを!

いつも通り練習して臨むだけです。なかなか他のチームと試合をする機会がないので強いチームと戦うことができるのは嬉しいです。
謙虚に挑んで予選突破したいです。

―本大会での予想フォーメーション

注目選手 藤生凛太郎
柏日体高校。どこのポジションでもできるオールラウンダー。2年生にしてFUN-ta-SISTERの得点力。

代表 笠原優太
専修大学松戸高校。落ち着いたシャイな性格だがチームを引っ張るキャプテンでもある。チームメートからの人望も厚い。

副代表 青柳雄己
浦和西高校。見た目はオラついて見えると言われるが20分前行動を心がけるなどけじめがある選手。
チームの盛り上げ役でもあり、新歓も積極的にしている。

 

日々の着実な練習で楽しむことを忘れずに力をつけているFUN-ta-SISTER。本大会では強豪相手にどこまで力を見せつけることができるか注目だ。