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試合日程・結果

2014年10月11日(土)~13(月・祝) アットホームカップ2014インディペンデンスリーグ[同好会]
大会概要
大会名 アットホームカップ2014インディペンデンスリーグ[同好会]
主催 一般社団法人全日本大学サッカー連盟
協力 公益財団法人日本サッカー協会
特別協賛 アットホーム株式会社
協賛 株式会社ミカサ
開催日(予選) 2014年10月11日(土)~13(月・祝)
開催日(決勝戦) 2014年11月3日(月・祝)
会場(予選) 茨城県鹿嶋市「鹿島ハイツスポーツプラザ」
会場(決勝戦) 東京都調布市「味の素スタジアム西競技場」
事務局 スポーツマネジメント株式会社
決勝トーナメント
トーナメント表
戦評・インタビュー
準決勝①
【東洋大学FC Liberte VS 法政大学FC PASSION】

〈試合結果〉
東洋Liberte vs 法政PASSION
3 − 2

〈戦評〉
準決勝第一試合は、アットホームカップ決勝トーナメント初進出のLiberteと昨年ベスト4進出のPASSIONの対戦となった。

試合は、決勝進出がかかった緊張からか、非常に静かな前半立ち上がりとなる。

そして、ようやく両チームとも硬さが取れてきた前半10分、試合が大きく動く。
PASSION39番宇都宮がゴールやや右から迷わず左足を振き、ゴールゲット。
この膠着状態からの一撃は、ドラスティックに試合の雰囲気を変えることになる。

勢いに乗ったPASSIONは、さらに前半21分、61番古山がペナルティエリア右外からシュート。難しい角度ではあったが、勢いよく放たれたボールはLiberteディフェンダーの足に当たり、勢いに押されるようにしてゴール左に吸い込まれた。
前半はPASSIONが内容・結果ともに圧倒し、2点のリードを奪い終了した。

後半、一気に試合を決めたいPASSIONは3分、10番大瀬の鮮やかなボレーシュートが枠をとらえる。しかし、これをLiberteGKがスーパーセーブ。
そして、劣勢の中でも集中を切らさなかった守護神のこのビッグプレイが、今大会最高のドラマティックな奇跡を呼びこむ!
まずは8分、CKのこぼれ球を12番西村が頭で押し込み1点を返すと、直後の10分、39番富田の左アーリークロスに中央でフリーだった10番高田が反応、冷静に頭で合わせ、同点ゴールを叩き込む!
歓喜、落胆。会場が興奮状態に包まれる中、決して厳しい表情を崩さない絶対的エースはさらに輝きを増していく。

迎えた後半17分、Liberteはペナルティエリア外、左45度の位置でFKを得る。
そして、Liberte6番高橋が右足で速いボールをニアサイドに蹴り込むと、再び10番高田が反応、コースの変わったボールはゴールに吸い込まれ逆転ゴール!!
このゴールでエースはまさに奇跡の物語の主役となった。

このまま試合は終了。
Liberteはわずか10分足らずで2点差をひっくり返す大逆転劇を演じ切り、3-2で決勝進出を決めた。

〈試合後インタビュー〉

・東洋大学 FC Liberte 10番 高田雄大
(準決勝を終えて)自分にいい感じでボールが来たら入れようと思っていたので、前半はチャンスがなかっただけです。
後半で3点決めて逆転出来た時は、自分たちは本物だと思いました。「俺が試合を決める」と思っていたので仕事出来て良かったです。
決勝戦まで3週間しかなく、技術面では今からどうにかなるものでもないので、どれだけ気持ちを持っていけるかが大事になってくると思います。関東一の称号を引っさげて全国に行きたいです!

・東洋大学 FC Liberte 富田悠介
(準決勝を終えて)試合が始まる前から負ける気はしていませんでした。今大会で2失点というのは初めてでしたが、チームを信じていたので焦ることは全くなかったです。
11人だけじゃなくベンチ含めて全員で戦ったことが勝因だと思います。決勝戦は気負いすることなく、チームワークを大切にして関東一目指します!

準決勝②
【慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部 VS 青山学院大学理工サッカー部】

〈試合結果〉
慶應理工vs 青学理工
2 − 1

〈戦評〉
準決勝第二試合は、他大会でも顔を合わせることが多く、互いにチーム状況をよく知る2チームの対戦となった。

試合は開始早々すぐに動いた。
立ち上がりの前半8分、リコタイCKのチャンス。ファーサイドに放られた高いボールに反応した81番吉田がヘディングで折り返すが、これをクリアしようとした青理DFがまさかのオウンゴール。
リコタイがラッキーな形で1点を先制する。

1点ビハインドになった青理は反撃に出たいが、リコタイのやや引き気味の守備に対して、スピードのあるサイドアタッカーを使った得意の縦に速い攻撃を良い形で繰り出せない。

自分たちの形に持ち込めない青理だが、それでも前半30分に決定的なチャンスを迎える。
72番熊原がゴール前でわずかな隙間を見つけると、すかさずシュート。これはGKにセーブされるが、さらにボールがこぼれたところを40番小田が詰め、シュート。しかし、今度はポストに嫌われてしまう。

決定的な場面を何とか凌いだリコタイが、1点リードで前半を終了する。
ハーフタイムに綿密なミーティングを終えた両チームに、想定外の展開が待っていた。

まずは、後半4分、青理72番熊原が、シュミレーションの判定でなんとこの試合2枚目のイエローカードをもらい退場。
青理は残り時間を10人で戦うことになった。

さらに、これでリコタイの準決勝はほぼ確実な状況かと思われた直後の後半6分。
青理24番花木が20メートル以上はあろうかという位置から強烈なミドルシュートを放つ。
アウトにかかったボールは、何とリコタイゴールに突き刺さった。

ビハインドしているチームが一人退場した後のスーパーゴール。
まさに準決勝第一試合の奇跡の逆転劇が頭をよぎる展開だったが、2大会連続の決勝進出を目指すリコタイは冷静だった。

後半10分、左サイドへのスルーパスに抜け出したリコタイ13番久場がスピードを落とさないタッチから、そのままボールをゴール右隅に流し込み、勝ち越しゴール!

歓喜に沸くリコタイ!
だが、試合終了まで決して冷静さは失わなかった。
昨年、決勝で悔しさを経験した今年のリコタイのメンタリティは強く、再び青理に追いつくことを許さなかった。

試合はこのまま2-1で終了。
リコタイが2年連続となる決勝進出を決めた。

〈試合後インタビュー〉

・慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部
13番 品川俊裕
30番 久場翔平

(準決勝終えて)勝因は、学年の垣根を超えたチームワーク、そして何と言っても代表鈴木の統率力だと思います。
今大会を振り返ると、初戦に同点に追いついたこと、準々決勝で対戦した神大を分析して対応できたことが、ここまで来れたポイントだと感じます。

(久場)2点目の得点シーンは、予選では外していたので、絶対に決めなきゃという状況でした。
(品川)青理と理工系リーグの3位決定戦で当たった時はDFがやられていたというイメージだったので、今回は1人ではなくチームでカバーし合い、しっかり抑えられました。

決勝戦で当たるリベルタは、10番がキーになってくると思います。少ないチャンスでも決められる決定力をつけ、決勝に挑みたいと思います。
日本一を目指しているので。全国で優勝したいです。
予選リーグ
予選リーグスケジュールはこちら

第1グループ

  チーム名 1 2 3 4 勝点 順位
1 日本大学
経済サッカー部
 
5-0

2-0

1-1
2 0 1 7 1
2 東京理科大学
Bellissimo

0-5
 
2-1

1-2
1 2 0 3 3
3 専修大学
サッカー愛好会

0-2

1-2
 
0-2
0 3 0 0 4
4 上智大学
サッカー愛好会EAGLE

1-1

2-1

2-0
  2 0 1 7 2

第2グループ

  チーム名 5 6 7 8 勝点 順位
5 東洋大学
FC Liberte
 
4-0

1-1

4-0
2 0 1 7 1
6 駒澤大学
サッカー同好会

0-4
 
0-0

4-0
1 1 1 4 3
7 成蹊大学
アースエラスティックサッカー

1-1

0-0
 
2-0
1 0 2 5 2
8 明治学院大学
Estudiante

0-4

0-4

0-2
  0 3 0 0 4

第3グループ

  チーム名 9 10 11 12 勝点 順位
9 法政大学
学団連サッカー部
 
2-1

1-0

0-0
2 0 1 7 1
10 大東文化大学
FC ベーカリー

1-2
 
2-4

2-2
0 2 1 1 4
11 立教大学
サッカー愛好会

0-1

4-2
 
1-4
1 2 0 3 3
12 東洋大学
FC fasciner

0-0

2-2

4-1
  1 0 2 5 2

第4グループ

  チーム名 13 14 15 16 勝点 順位
13 法政大学
FC PASSION
 
0-0

1-1

7-0
1 0 2 5 1
14 中央大学
レッドリボン

0-0
 
1-1

7-0
1 0 2 5 2
15 國學院大學
FC ROSSO

1-1

1-1
 
2-0
1 0 2 5 3
16 千葉大学
FC TRABESSO

0-7

0-7

0-2
  0 3 0 0 4
※第4グループ1・2位は同成績の為、抽選で決定しました。

第5グループ

  チーム名 17 18 19 20 勝点 順位
17 慶應義塾大学
理工学部体育会サッカー部
 
1-1

2-0

2-0
2 0 1 7 1
18 一橋大学
サッカー同好会

1-1
 
4-1

1-2
1 1 1 4 3
19 文教大学
Flip FC

0-2

1-4
 
1-3
0 3 0 0 4
20 東京学芸大学
Ciao! International

0-2

2-1

3-1
  2 1 0 6 2

第6グループ

  チーム名 21 22 23 24 勝点 順位
21 明治大学
Groovykids
 
1-3

1-1

0-2
0 2 1 1 4
22 慶應義塾大学
FC audace

3-1
 
0-1

3-3
1 1 1 4 2
23 神奈川大学
Esperance

1-1

1-0
 
2-1
2 0 1 7 1
24 東海大学
GENERATION

2-0

3-3

1-2
  1 1 1 4 2

第7グループ

  チーム名 25 26 27 28 勝点 順位
25 早稲田大学
HUMAN FC
 
2-0

5-0

4-0
3 0 0 9 1
26 国士舘大学
鶴川サッカー部

0-2
 
6-0

7-0
2 1 0 6 2
27 拓殖大学

0-5

0-6
 
2-3
0 3 0 0 4
28 帝京大学
Bambino

0-4

0-7

3-2
  1 2 0 3 3

第8グループ

  チーム名 29 30 31 32 勝点 順位
29 青山学院大学
理工サッカー部
 
2-1

3-1

2-0
3 0 0 9 1
30 明治大学
ESPERANZA

1-2
 
1-0

1-3
1 2 0 3 3
31 東京大学
駒場FC

1-3

0-1
 
1-3
0 3 0 0 4
32 早稲田大学
稲穂キッカーズ

0-2

3-1

3-1
  2 1 0 6 2