大会概要
大会名 | Independence League 2012【同好会】 |
主催 | 全日本大学サッカー連盟 |
協力 | 財団法人日本サッカー協会 |
協賛 | 株式会社ミカサ |
予選 | 10/6(土)〜8(月・祝) 会場=茨城県鹿嶋市「鹿島ハイツスポーツプラザ」 |
決勝戦 | 10/25(木) 19:00 K.O. 会場=埼玉スタジアム2002 第2グラウンド |
事務局 | スポーツマネジメント株式会社 |
決勝トーナメント
予選リーグ
第1グループ
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
1 | 法政大学 楽団連サッカー部 | ○ 3-1 |
● 0-1 |
△ 0-0 |
1 | 1 | 1 | 4 | 2 | |
2 | 慶應義塾大学 FC ONZE | ● 1-3 |
○ 3-0 |
○ 2-0 |
2 | 1 | 0 | 6 | 1 | |
3 | 東京学芸大学 FC LEO | ○ 1-0 |
● 0-3 |
● 0-2 |
1 | 2 | 0 | 3 | 4 | |
4 | 明治大学 Groovy kids | △ 0-0 |
● 0-2 |
○ 2-0 |
1 | 1 | 1 | 4 | 3 |
第2グループ
チーム名 | 5 | 6 | 7 | 8 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
5 | 上智大学 サッカー好会EAGLE | ○ 2-0 |
○ 1-0 |
● 1-2 |
2 | 1 | 0 | 6 | 1 | |
6 | 神奈川大学 Stolz | ● 0-2 |
● 0-1 |
○ 2-1 |
1 | 2 | 0 | 3 | 4 | |
7 | 早稲田大学 水曜サッカー会 | ● 0-1 |
○ 1-0 |
△ 0-0 |
1 | 1 | 1 | 4 | 3 | |
8 | 東洋大学 FC fasciner | ○ 2-1 |
● 1-2 |
△ 0-0 |
1 | 1 | 1 | 4 | 2 |
第3グループ
チーム名 | 9 | 10 | 11 | 12 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
9 | 駒沢大学 サッカー同好会 | ○ 5-0 |
○ 3-0 |
○ 4-0 |
3 | 0 | 0 | 9 | 1 | |
10 | 桐蔭横浜大学 Busta Isore | ● 0-5 |
● 0-3 |
● 1-4 |
0 | 3 | 0 | 0 | 4 | |
11 | 成蹊大学 Philo〜 | ● 0-3 |
○ 3-0 |
○ 1-0 |
2 | 1 | 0 | 6 | 2 | |
12 | 明治学院大学 白金FC | ● 0-4 |
○ 4-1 |
● 0-1 |
1 | 2 | 0 | 3 | 3 |
第4グループ
チーム名 | 13 | 14 | 15 | 16 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
13 | 中央大学 サッカー同好会 | ○ 5-1 |
○ 5-1 |
○ 3-0 |
3 | 0 | 0 | 9 | 1 | |
14 | 文教大学 Flip FC | ● 1-5 |
○ 2-1 |
△ 0-0 |
1 | 1 | 1 | 4 | 3 | |
15 | 東京理科大学 Ⅱ部体育会蹴球部 |
● 1-5 |
● 1-2 |
● 2-3 |
0 | 3 | 0 | 0 | 4 | |
16 | 明治学院大学 白金FC | ● 0-3 |
△ 0-0 |
○ 3-2 |
1 | 1 | 1 | 4 | 2 |
第5グループ
チーム名 | 17 | 18 | 19 | 20 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
17 | 明治大学 体同連サッカー部 | ● 0-1 |
○ 2-0 |
○ 3-0 |
2 | 1 | 0 | 6 | 1 | |
18 | 東海大学 F-select | ○ 1-0 |
● 0-1 |
○ 3-1 |
2 | 1 | 0 | 6 | 2 | |
19 | 青山学院大学 理工サッカー部 |
● 0-2 |
○ 1-0 |
○ 1-0 |
2 | 1 | 0 | 6 | 3 | |
20 | 早稲田大学 アットマーク | ● 0-3 |
● 1-3 |
● 0-1 |
0 | 3 | 0 | 0 | 4 |
第6グループ
チーム名 | 21 | 22 | 23 | 24 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
21 | 慶應義塾大学 慶應キッカーズ |
○ 3-1 |
○ 1-0 |
○ 9-0 |
3 | 0 | 0 | 9 | 1 | |
22 | 成蹊大学 la rovina | ● 1-3 |
○ 1-0 |
○ 6-0 |
2 | 1 | 0 | 6 | 2 | |
23 | 東洋大学 FC Liberte |
● 0-1 |
● 0-1 |
○ 7-0 |
1 | 2 | 0 | 3 | 3 | |
24 | 千葉大学 FC TRABESSO |
● 0-9 |
● 0-6 |
● 0-7 |
0 | 3 | 0 | 0 | 4 |
第7グループ
チーム名 | 25 | 26 | 27 | 28 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
25 | 大東文化大学 Red Cards | ● 1-2 |
● 0-3 |
○ 2-1 |
1 | 2 | 0 | 3 | 3 | |
26 | 東京大学 駒場FC | ○ 2-1 |
● 0-4 |
○ 3-1 |
2 | 1 | 0 | 6 | 2 | |
27 | 法政大学 Irish | ○ 3-0 |
○ 4-0 |
○ 3-1 |
3 | 0 | 0 | 9 | 1 | |
28 | 専修大学 枯山水 | ● 1-2 |
● 1-3 |
● 1-3 |
0 | 3 | 0 | 0 | 4 |
第8グループ
チーム名 | 29 | 30 | 31 | 32 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 順位 | |
29 | 立教大学 サッカー愛好会 | △ 2-2 |
● 0-2 |
○ 2-1 |
1 | 1 | 1 | 4 | 3 | |
30 | 神奈川大学 体同連JFC | △ 2-2 |
● 1-2 |
○ 12-1 |
1 | 1 | 1 | 4 | 2 | |
31 | 国士舘大学 鶴川サッカー部 | ○ 2-0 |
○ 2-1 |
○ 1-0 |
3 | 0 | 0 | 9 | 1 | |
32 | 日本大学 商学部SWITCH | ● 1-2 |
● 1-12 |
● 0-1 |
0 | 3 | 0 | 0 | 4 |
大会総評
大学同好会年代で唯一の日本サッカー協会協力の大会”Independence League2012【同好会】”が今年で9回目を迎えた。
選手には選手証が発行され、審判団も関東大学サッカー連盟から派遣、優勝という"栄誉"のみを求めて勝って歓喜し、負けて涙できる名実ともに、誰もが目指す同好会最高峰の大会。
優勝は初年度以来の決勝進出で悲願を達成した慶應義塾大学慶應キッカーズ。
来年は第10回の記念大会、歴史に名を刻むのは果たしてどこか?
選手には選手証が発行され、審判団も関東大学サッカー連盟から派遣、優勝という"栄誉"のみを求めて勝って歓喜し、負けて涙できる名実ともに、誰もが目指す同好会最高峰の大会。
優勝は初年度以来の決勝進出で悲願を達成した慶應義塾大学慶應キッカーズ。
来年は第10回の記念大会、歴史に名を刻むのは果たしてどこか?
決勝戦戦評
Independence League2012【同好会】の決勝戦は3年ぶりに2度目の優勝を目指す駒沢大学サッカー同好会と初優勝を狙う慶應義塾大学慶應キッカーズの対戦となった。
埼玉スタジアム第2グラウンドという最高のコンディションと200名近い大声援の中、決勝戦の笛がなった。
開始早々に試合が動く。6分、慶應MF⑦巫部が中央からのスルーパスに素早く抜け出し、GKと一対一を冷静に右隅に流し込み先制点をあげる。天然芝のスリッピーな状態を上手く利用した慶應がリードを奪う。
勢いに乗る慶應は、中盤での常に2人以上でボールを奪いに行くプレスが功を奏し主導権を握る。対する駒澤は慶應の力強いプレスの前に攻撃の糸口が中々掴めない。12分、慶應MF⑦巫部中心に左サイドを崩しペナルティーエリア外側中央にグラウンダーのパス。これを慶應MF99番中川が左足で巻いたようなシュート。これが左隅に綺麗に決まり慶應が2点をリード。 続く20分、慶應は後方からのFKをゴール前中央に入れる。混戦の中こぼれ球を慶應MF⑧鶴間が左足一閃。
ゴールに突き刺し前半で3-0と駒澤を突き放す。
後半も引き続き慶應のDFの意識が高く、慶應DF65番中山とDF16番石井のセンターバックのコントロールが冴え渡る。
駒澤は準決勝まで起点となっていたMF64榊原やFW⑩井浦に中々ボールが収まらず良い形を作れない。しかしそんな中15分、駒澤FW⑩井浦が中央を裏に抜け出し、DFと体をぶつけ合いながらシュート。これが決まり1点を返す。追加点を狙う慶應は18分、3点目と同じような形で後方からFKでロングボールをゴール前に入れ、こぼれ球を慶應MF21橘が素晴らしいシュートを放つが、駒澤GK98番斉藤がスーパーセーブ。追加点を許さない。どちらも得点を狙う一進一退の攻防の中、26分、慶應MF⑦巫部の左サイドからの右足のクロスに99番中川がスライディングで合わせこの日2点目をあげる。
終了直前で慶應が4-1とし試合を決める。
試合はこのまま4-1で終了。
近年低迷気味だった慶應キッカーズだが、相手をよく研究し、全員が共通認識を持ってプレスをかけボールを奪い攻撃に転じる素晴らしいサッカーでIndependence League第9回目のチャンピオンに輝いた。
埼玉スタジアム第2グラウンドという最高のコンディションと200名近い大声援の中、決勝戦の笛がなった。
開始早々に試合が動く。6分、慶應MF⑦巫部が中央からのスルーパスに素早く抜け出し、GKと一対一を冷静に右隅に流し込み先制点をあげる。天然芝のスリッピーな状態を上手く利用した慶應がリードを奪う。
勢いに乗る慶應は、中盤での常に2人以上でボールを奪いに行くプレスが功を奏し主導権を握る。対する駒澤は慶應の力強いプレスの前に攻撃の糸口が中々掴めない。12分、慶應MF⑦巫部中心に左サイドを崩しペナルティーエリア外側中央にグラウンダーのパス。これを慶應MF99番中川が左足で巻いたようなシュート。これが左隅に綺麗に決まり慶應が2点をリード。 続く20分、慶應は後方からのFKをゴール前中央に入れる。混戦の中こぼれ球を慶應MF⑧鶴間が左足一閃。
ゴールに突き刺し前半で3-0と駒澤を突き放す。
後半も引き続き慶應のDFの意識が高く、慶應DF65番中山とDF16番石井のセンターバックのコントロールが冴え渡る。
駒澤は準決勝まで起点となっていたMF64榊原やFW⑩井浦に中々ボールが収まらず良い形を作れない。しかしそんな中15分、駒澤FW⑩井浦が中央を裏に抜け出し、DFと体をぶつけ合いながらシュート。これが決まり1点を返す。追加点を狙う慶應は18分、3点目と同じような形で後方からFKでロングボールをゴール前に入れ、こぼれ球を慶應MF21橘が素晴らしいシュートを放つが、駒澤GK98番斉藤がスーパーセーブ。追加点を許さない。どちらも得点を狙う一進一退の攻防の中、26分、慶應MF⑦巫部の左サイドからの右足のクロスに99番中川がスライディングで合わせこの日2点目をあげる。
終了直前で慶應が4-1とし試合を決める。
試合はこのまま4-1で終了。
近年低迷気味だった慶應キッカーズだが、相手をよく研究し、全員が共通認識を持ってプレスをかけボールを奪い攻撃に転じる素晴らしいサッカーでIndependence League第9回目のチャンピオンに輝いた。
準決勝戦評
◆準決勝① 慶應義塾大学 FC ONZE vs 駒澤大学サッカー同好会
勝てば初の決勝進出の慶應(O)に対して、駒澤は3年ぶりの優勝を目指し、準決勝のキックオフの笛が鳴る。
良いサッカーをしていながら初戦を昨年の準優勝チームである法政(学)に1-3と敗れるものの、グループリーグを2勝1負、準々決勝をPK戦で勝ち上がった慶應(O)は組織的にボールをつなぎ、最終的にFW⑳松本に集める全員サッカー。
対する駒澤はキーマンFW⑩井浦、スピードとテクニックを兼ね備えるFW64番榊原、攻守の起点MF40番辺見を中心に全てのゲームで3ゴール以上をあげる攻撃サッカーを展開して勝ち上がってきた。
先制点は慶應(O)。11分、チームの中心⑳松本がペナルティエリア内でDFに倒されて得たPKを自らが冷静に決め、1点先取。
1点ビハインドを負う駒澤だったが、21分中盤でボールをカットした40番辺見がGKと一対一を冷静に決めて。同点に追いつく。
さらに駒澤は29分、中盤でMF⑭田部のカットしたボールを受けた⑩井浦がエリア外からゴール右スミに吸い込まれるミドルシュートで逆転に成功。後半にも⑩井浦のゴールで追加点をあげた駒澤が盤石の体制で3年ぶりの優勝のかかる決勝戦進出を決めた。
◆準決勝② 慶應義塾大学 慶應キッカーズ vs 法政大学 Irish
近年低迷が続いていた慶應(キ)に対して、過去準決勝の壁を破れずにいた法政(I)との、ともに大学の第2代表同士の準決勝。
序盤ポゼッションサッカーで勝ち上がった法政(I)は左サイドの⑦内藤、攻撃のターゲットマンFW⑱桑原を中心に慶應(キ)ゴールに侵入しようとするも、なかなかリズムを作れない。
対して慶應(キ)もチャンスを作れぬまま前半終了間際の29分、ペナルティエリアのすぐ外という絶好の位置で慶應(キ)がFKのビッグチャンスを得る。
慶應(キ)の56番友納の蹴ったボールを、法政(I)GK①高橋がファインセーブするも、MF⑩巫部がきっちり詰めて慶應(キ)が先制点をあげる。
後半に入ると、前半途中で投入された法政(I)MF⑳板倉がチームにリズムを与え、チャンスメイクするもこれまでの全ゲーム3点以上あげてきた攻撃力が、GK93番青木、DF④石井らを中心にした慶應(キ)の組織的かつ愚直なディフェンスの壁をこじ開けることができず、鳴りをひそめる。
結局虎の子の1点を守りきった慶應(キ)が8年ぶりの優勝を目指し決勝戦へとコマを進めた。
勝てば初の決勝進出の慶應(O)に対して、駒澤は3年ぶりの優勝を目指し、準決勝のキックオフの笛が鳴る。
良いサッカーをしていながら初戦を昨年の準優勝チームである法政(学)に1-3と敗れるものの、グループリーグを2勝1負、準々決勝をPK戦で勝ち上がった慶應(O)は組織的にボールをつなぎ、最終的にFW⑳松本に集める全員サッカー。
対する駒澤はキーマンFW⑩井浦、スピードとテクニックを兼ね備えるFW64番榊原、攻守の起点MF40番辺見を中心に全てのゲームで3ゴール以上をあげる攻撃サッカーを展開して勝ち上がってきた。
先制点は慶應(O)。11分、チームの中心⑳松本がペナルティエリア内でDFに倒されて得たPKを自らが冷静に決め、1点先取。
1点ビハインドを負う駒澤だったが、21分中盤でボールをカットした40番辺見がGKと一対一を冷静に決めて。同点に追いつく。
さらに駒澤は29分、中盤でMF⑭田部のカットしたボールを受けた⑩井浦がエリア外からゴール右スミに吸い込まれるミドルシュートで逆転に成功。後半にも⑩井浦のゴールで追加点をあげた駒澤が盤石の体制で3年ぶりの優勝のかかる決勝戦進出を決めた。
◆準決勝② 慶應義塾大学 慶應キッカーズ vs 法政大学 Irish
近年低迷が続いていた慶應(キ)に対して、過去準決勝の壁を破れずにいた法政(I)との、ともに大学の第2代表同士の準決勝。
序盤ポゼッションサッカーで勝ち上がった法政(I)は左サイドの⑦内藤、攻撃のターゲットマンFW⑱桑原を中心に慶應(キ)ゴールに侵入しようとするも、なかなかリズムを作れない。
対して慶應(キ)もチャンスを作れぬまま前半終了間際の29分、ペナルティエリアのすぐ外という絶好の位置で慶應(キ)がFKのビッグチャンスを得る。
慶應(キ)の56番友納の蹴ったボールを、法政(I)GK①高橋がファインセーブするも、MF⑩巫部がきっちり詰めて慶應(キ)が先制点をあげる。
後半に入ると、前半途中で投入された法政(I)MF⑳板倉がチームにリズムを与え、チャンスメイクするもこれまでの全ゲーム3点以上あげてきた攻撃力が、GK93番青木、DF④石井らを中心にした慶應(キ)の組織的かつ愚直なディフェンスの壁をこじ開けることができず、鳴りをひそめる。
結局虎の子の1点を守りきった慶應(キ)が8年ぶりの優勝を目指し決勝戦へとコマを進めた。
スポマネTV
公開日 2012-10-10 11:08:50